目次
会社概要
事業
コマース事業とプラットフォーム事業を中心に事業展開している。
コマース事業では、モバイルアクセサリーグッズをメインに展開。
プラットフォーム事業では、複数EC店舗の一元管理サービスを展開。
ビジネスターゲット
一般消費者およびEC事業者
ビジネス形態(フロー or ストック)
現段階ではフロー型ビジネス
プラットフォーム事業「Next Engine」の直近成長が著しく、将来的にはストック型ビジネスモデルに転換可能性有
中期経営計画でも、ビジネスモデルのストック化を目標にされている。
Next Engineの料金システム
月額基本料金+商品受注件数に応じた従量課金
※顧客単価が積みあがる仕組み
月次報告有無
月次報告無し
競合
非上場企業 アクアリーフの「助ネコ」が類似サービスを展開している。
料金比較をした限りはHameeの「Next Engine」に優位性有
ITreviewで比較する限り、決定的な差は無いように見受けられる。
社会貢献度性
今後ますます増えていくEC事業者を中心に、利用者の助力になるようなサービス展開。
貢献度は高いと考える。
企業HPに社長及び役員顔写真の掲載有無
社長の顔写真有り
トップメッセージは株主及びユーザーファーストの文面である。
Bad役員の写真及び紹介は無し
ファンダ分析
通期業績
年度 | 期 | 売上高 | YonY | 営業益 | YonY |
2018 | 4月 | 9,376 | +10.3 | 1,379 | +24.7 |
2019 | 4月 | 10,302 | +9.9 | 1,163 | -15.7 |
2020 | 4月 | 11,325 | +9.9 | 1,744 | +50.0 |
2021 | 4月 | 12,832 | +13.3 | 1,778 | +2.0 |
年度 | 期 | 営業利益率 | EPS | YonY |
2018 | 4月 | 14.7 | 54.7 | +23.8 |
2019 | 4月 | 11.3 | 51.2 | -6.4 |
2020 | 4月 | 15.4 | 67.1 | +31.5 |
2021 | 4月 | 13.9 | 79.7 | +18.8 |
売上高成長率13.3%(20%には届いていない)
EPS成長率18.78%(20%には届いていない)
時価総額 = 394億
売上高成長率 + 営業利益率 = 27.16%
PSR = 3.07%
( 売上高成長率 + 営業利益率 ) / PSR = 8.84
※4以上なら割安
自己資本比率 : 61.7%(40%以上クリア)
ROE : 25.91(15以上クリア)
ROA : 15.99(10以上クリア)
四半期業績
年度 | 期 | 売上高 | YonY | 営業益 | YonY |
2020 | 2Q | 2,856 | +18.8 | 458 | +96.6 |
2020 | 3Q | 3,247 | +7.3 | 541 | +30.4 |
2020 | 4Q | 2,665 | +1.0 | 361 | +28.5 |
2021 | 1Q | 2,684 | +5.0 | 415 | +8.1 |
年度 | 期 | 売上営業利益率 | EPS | YonY |
2020 | 2Q | 16.0 | 19.6 | +68.8 |
2020 | 3Q | 16.7 | 22.5 | +23.0 |
2020 | 4Q | 13.6 | 6.7 | -43.2 |
2021 | 1Q | 15.5 | 16.5 | -10.3 |
売上高成長率、営業益共に普通の決算
EPSがマイナス成長なのが残念。
決算説明資料からプラットフォームビジネスのみを比較してみた。
※ストック型ビジネスの為、QonQでの比較
年度 | 期 | 売上高 | QonQ | 営業益 | QonQ |
2020 | 2Q | 447 | -0.7 | 142 | +11.8 |
2020 | 3Q | 465 | +4.0 | 145 | +2.1 |
2020 | 4Q | 486 | +4.5 | 247 | +70.3 |
2021 | 1Q | 549 | +13.0 | 230 | -6.9 |
年度 | 期 | 売上営業利益率 |
2020 | 2Q | 31.8 |
2020 | 3Q | 31.2 |
2020 | 4Q | 50.8 |
2021 | 1Q | 41.9 |
ストック型ビジネスの方は成長に加速がついていることが分かる。
総合的にコマース事業の方が成長鈍化感があるが、経営計画通りストック型ビジネスの成長は上手くいっている様子。
長期目線ではいい決算と思うが、分かりやすい決算ではないため、市場がどう反応するかは読めない。
テクニカル分析
チャート及び出来高
使用しているインジケータは、
移動平均線(5日, 20日, 40日, 75日, 200日)
移動平均線は以下、SMAと省略
SMAは下から200日⇒75日⇒40日⇒20日⇒5日で強い上昇トレンド
価格帯別出来高は拮抗している。
仮に下落するとしても2,185円当たりの買い出来高が多いので、その辺りで抵抗すると思われる。
参照元
株探
2021年4月期第1四半期決算説明資料
2020年4月期決算説明資料
2020年4月期第3四半期決算説明資料
2020年4月期第2四半期決算説明資料
2020年4月期第1四半期決算説明資料
2021年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
ご注意
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