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ギガプライズ(3830) 銘柄分析-2021年2Q決算

普段はある程度決算内容をスクリーニングしてから詳細を詰めていくのだが、今後の勉強も兼ねて、11月は片っ端から決算短信・決算説明資料を読み漁ってはエクセルのフォーマットに数字を打ち込みまくっていた。(マジでしんどかったけど、ある程度内容を読めるようになってきたと思う)
その中でギガプライズが気になる内容の決算だった。今後の事業展開や去年との情勢を比較すると転換点ともとれる内容だった。

会社概要

時価総額

354億円(2020年12月18日時点)

市場

2006年12月名古屋証券取引所上場

代表取締役社長

梁瀬 泰孝

筆頭株主

フリービット(51.36%)

事業内容

集合住宅向けISP事業及び不動産関連事業
ギガプライズ_サービス内容
サービス内容についてまとめてもいいですが、会社HPで十分に紹介されてますので手抜きします。気になる方はリンク飛んで会社HP見て下さい。

業績について

売上高


売上高:43.22億円
成長率(YoY):+24.6%

粗利


粗利:13.27億円
粗利率:30.7%

販管費


販管費:6.23億円
販管費率:14.4%

営業利益率


営業利益:7.04億円
営業利益率:16.3%

HomeIT事業


2020年3Qは消費増税前の駆け込み需要で、1Q・2Qに売り上げが前倒れし、2020年の業績は通常の期別比率ではなかった。
社長より、決算説明の内容によると今年度は期ずれ影響はなくギガプライズ通常水準の業績推移になる見込みとのこと。
セグメント利益率は平均23.67%と高水準(2020年1Q~2021年2Q平均値)


ISP事業 - カテゴリー別売上推移

ISP事業の特にOEM向けサービスが好調。順調に売上を積み上げ出来ていっている。



ISP提供戸数も期毎に順調推移
期毎に平均36,800戸ペースで積み上げ(2020年1Q~2021年2Q平均値)
この実績を踏まえると会社目標値(2021年度)の69.4万戸は余裕で達成可能
72万戸ぐらいはいくなかと予想できる

不動産事業


ようやく黒字反転したが、利益率も低く、正直あまり順調な事業感はありませんでした。

ただ、今回の決算で不動産事業についてビッグニュース

株式譲渡し、不動産事業の中でも収益性の高いビジネス
・VR住宅展示場事業
・社宅管理代行事業

に注力していきますよ!って内容
足を引っ張る事業が無くなるので、会社全体で見て利益面に大きな変化が生じます。

2021年度業績予測(まとん)

売上高

まず、売上高について2020年度の消費税増税前駆け込み需要影響は今期は無くなると想定すると、ギガプライズの期別売上比率は例年想定値から下記のような比率になる。
1Q : 18.0%
2Q : 21.5%
3Q : 25.3%
4Q : 35.2%
この比率水準を今期2021年に当てはめると

2021年度通期売上高は
売上高:19,645(百万円)

営業利益

営業利益率は不動産事業の改善影響がどれ程か分からないが、直近の数字よりも悪化することは無いかなと想定
2021年度1Q2Q平均:12.99%

2021年度通期営業利益は
営業利益:2,552(百万円)

最終益とEPS

最終益は例年3年分の平均値から、
営業利益の53.4%が最終益と想定

2021年度通期最終益は
最終益:1,363(百万円)

2021年度通期EPSは
EPS:79.8(円)

総合比較

株価評価

現在2Q、残り半年でPER30~40倍あたりまで許容されるとしたら、株価:2,394円~3,192円辺りまでは株価変動余地はあると予想した。

私のギガプライズ決算評価が遅れたので決算後の初動を掴むことは出来なかったが、12月4日に2,100円辺りまで下落してくれたのでこのタイミングで拾った。
半年で50%近く値幅期待値があるなら上々。

直近は株価下落してマイ転してますが、事業内容・戦略的に長期保有出来るような銘柄だと思うので、今後の決算でこけない限りは保有し続ける予定です。

懸念点としては市場が東証じゃないので、投資家の視聴率が低いこと
(優位点ともとれる)

ご注意

当ブログに記載されている内容は、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また、情報の正確性・有効性についても保証致しかねません。
当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねます。株式売買は自己責任に基づいてご判断下さい。

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