ファンダ分析 投資手法

教科書には書いてない、上場前の四半期毎業績を少しでも多く調べる方法

上場から経過が浅い企業は四半期毎業績の開示情報が少なく、新たに決算が出ても過去四半期毎業績と比較するのは難しい。

実は上場前の業績を少しだけ調べる方法がある。
企業によってどこまで調べれるかはマチマチだが、決算短信でこれから紹介するポイントを押さえておけば株探やバフェットコードなどでまとめられている四半期毎データより多く業績データを取得することが出来る。
例えば開示されている決算短信は2017年度3Qまでだが、2017年度2Qまで調べる方法があるって感じです。

業績の調べ方

決算短信の場所

まず前提として、決算短信を元に業績を調べます。
決算短信を調べる主な手段としては、
・企業HPのIRライブラリページ
・有報キャッチャー
・株探
・バフェットコード
この辺りがメジャーな手法でしょうか

どの手段で調べても変わりはないので好みでいいと思います。

上場前の四半期業績の調べ方

ユーザーローカル(3984)を例に手法を紹介します。
開示されている決算短信は2017年度3Qまでです。

でも決算短信って、場合によっては前年同期比の業績も一緒に記載されてますよね?これを利用します。

2017年度2Qの業績を調べる為に、2018年度2Q決算短信データを調べます。
はい。下記赤枠部分に2017年度2Qまでの累計業績が記載されてました。
この数字を利用すればよりも多くの業績データを入手することが出来ます。

応用編 KPI

KPIも同様の手段で調べれます。
文面に前年同期比や前期末比など書き方は違いますが記載されています。

この文面だと前年同期流通額は
= 5,127(百万円) ÷ 1.752
= 2,926(百万円)
と読み取ることが出来ます。

応用編 過去業績の推測

先ほど、ユーザーローカルは2017年2Q累計までは調べれました。
ただ、2018年1Q決算短信には前年同期比の記載はありませんでした。

実績値として2017年1Qの業績を調べる方法は無いので私の場合推測します。
例えば2018年度の売上高期別比率が
1Q:20%
2Q:10%
3Q:30%
4Q:40%
こういう比率であるなら、2017年度の1Qの業績もこの比率になるように合わせこみます。
完全に正確なデータとは言えませんが、大まかに四半期業績を比較したい際には結構使える手段です。

振り返り

如何でしたでしょうか?少しは読者の皆様のお役に立てたのであれば幸いです。
決算短信だけでなく、企業によっては決算説明資料の方に過去のデータを細かく出してくれている場合もあるので、その辺りから情報を拾うのも一つの手段ですね。

それでは今回の記事はこれまで!

ご注意

当ブログに記載されている内容は、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また、情報の正確性・有効性についても保証致しかねません。
当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねます。株式売買は自己責任に基づいてご判断下さい。

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